かつら・ウィッグに関する質問コーナー

くくりつけのかつらが出来ますか?



2011,11,21


ナチュラル株式会社では、くくりつけのかつらも出来ますが施術はしない方針です。

と言いますのは、くくりつけのかつらは、脱毛するのが激しくお客様のためにならないと考えています。

お客様の髪の脱毛が多いということは、かつらメーカーにとっては次のかつらが販売でき売上アップにつながります。

弊社では、そのような売り方を好みません。


くくりつけのかつらを販売している企業では「絶対に外れない」などと良い点をユーザー様にご説明すると思います。

しかし「脱毛が激しい」ということは、とてもそれを補うということにはなりません。


ナチュラル株式会社には、くくりつけタイプのかつら→ピン止めやピン&テープ併用のかつらに変更するお客様が沢山いらっしゃいます。

ユーザー様は、ご心配されますがナチュラルサロンで対応しております。

ナチュラルサロンで、くくりつけタイプのかつらを外します。そして現在ご使用のくくりつけタイプのかつらにピンを取りつけて差し上げます。

すると、くくりつけタイプ→ピンタイプへの変更が完了します。


ナチュラル株式会社で新しく作成したかつらが届くまで、その状態ですごされたらどうでしょうか・・・


くくりつけタイプというのは、毎月1回、購入したカツラメーカーに通って、かつらの取り外しをして、緩んだヒモを結び直すことが必要です。

メンテナンスから逃れたくても逃れられなくてズルズルと「くくりつけタイプ」を使用しているユーザー様・・

夜、かつらを外して頭皮のマッサージなどをして現在ある髪を少しでも長くもたせる努力をしてください。


ピン止めの場合でもピンを使用している部位が少しづつ脱毛します。しかし「くくりつけ」の場合はその比ではありません。

ピン止めタイプ あるいは ピン止め&両面テープ でのかつらのご使用をお勧めします。


くくりつけタイプの弱点

・くくりつけている部位の自毛の根っこが大量に抜ける←夜寝ているときに引っ張られる

・外すことができないので、自毛の根っこに脂分が溜まり付着して脱毛の原因となる

・くくりつけが次第にゆるくなるのを防ぐために、最初の装着の際に、きつく結ぶので自毛が引っ張られて痛い&自毛の根っこが痛んで抜けやすい

・痒くてもかつらを外すことができない

・半月もするとくくりつけている自毛が伸びてくるので、かつらも緩んでくる。そうなると寝ている際に余計にかつらが自毛を引っ張る。